日常の支援やこだわり
支援の時間だけが、学びではありません。
毎日の何気ない場面にも、意図があります。
敷地内の芝生広場や室内の運動器具を使った「動」の活動と、学習や課題に集中する「静」の活動。
環境設計と構造化、指導員の配置や関わり方から、そのバランスを支えています。
自分で管理できる環境と設定を用意しています。
専用のスケジュール表や、おやつの金銭管理を毎回欠かさず行うことで、自己管理を習慣にしていきます。
自分で決める選択肢と機会を用意しています。
「どうする?」ではなく「どれにする?」と、選択肢をシンプルにしたうえで、自分で決めて取り組めるようにしています。
学習時間を過ごしているお子さま ※2026年8月時点のまなびクラブご契約者を対象とした集計です。
学習時間における本人の取り組み状況と環境の状態を日々の記録から確認し、図書館で学習しているような静かで落ち着いた環境で過ごせていることを確認できたお子さまの割合を示しています。
読書と、本のある環境について
常時100冊以上の本を置いています。
あわせて、鯖江市立図書館から毎月20冊前後をお借りし、スタッフが選書しています。
読みたい本は、お子さまからリクエストすることもできます。
本がそばにある環境で読書の習慣を育て、静かに過ごすという余暇の選択肢を体験してもらいます。
おやつの時間と、金銭管理について
おやつの時間は、買い物の練習と金銭管理を学ぶ時間でもあります。
テーブルの消毒と手洗いから始まり、必要な道具を準備します。
その後、専用シートに「買う前の計算」として、購入するものの金額を足し算します。
順番に並んで自分で購入し、購入後には、使った金額を引き算してもう一度シートに記入します。
「いただきます」から始まり、食べ終わった後の片付けまで、自分で行います。
おやつは自由選択制です。
食べるかどうか、何を買うかを自分で選択します。
食べる場合のみ、必要な金額を受け取ります。
金額は、本人が計算しやすいよう、無理のない範囲で小さく設定しています。
また、日々の金銭管理として「お小遣い帳」と「通帳」を活用しています。
お小遣いを受け取るときや、おやつを購入するときには、お小遣い帳を記入し、スタッフが一緒に確認します。
通帳への預け入れや引き出しは、貯金が一定額たまった際などに、お子さま本人が必要なタイミングを考えて申請する仕組みとしています。
預け入れ・引き出しの際には、スタッフが一緒に確認します。
こうした日々の小さな経験を通して、「いくらあるか」「いくら使うか」「残りはいくらか」を自分で考え、管理する力につなげていきます。
おやつ代は、ご利用料と合わせた実費負担となります。
おやつを利用した場合のみ費用が発生します。
余暇の過ごし方について
余暇活動も、選択制と報告制にしています。
まなびクラブでは、おもちゃは出したままにはなっていません。
自分で選び、使い、片づけて報告する。
その一連を、毎日のこととして積み重ねています。
実際の様子が気になる方は、ぜひ見学にお越しください。
静と動の環境づくりについて
「学習時間のルール」を掲示し、始まりから終わりまでの流れを目で見てわかる形にしています。
環境の設計、習慣をつくるための構造化、スタッフの配置と動き。
複数の要素を組み合わせることで、毎日の30分が成り立っています。
静かにさせているのではなく、静かに過ごせる環境を先に整えている、というのが私たちの考え方です。







